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人事制度設計

人事制度モデル定義で策定した導入企業様の人事モデル、すなわち人事の目的・あり方・ポリシーを屋台骨として、人事施策をクラウドサービスであるJOB Scopeにて人事制度設計を行います。設計は、企業理念・行動指針・組織構造の大上段から始まり、等級制度・評価制度・報酬制度の基本要素から賃金テーブル構築、人材育成、ジョブ型で重要な職務定義やスキルセット、サーベイ設定、評価や承認フローなど多岐に渡ります。

人事クラウドサービスJOB Scope上で、人事制度設計を行います。現状分析や人事制度モデル定義での人事施策に基づき、企業理念、組織・職務定義、職務等級、評価指標、賃金テーブルなどの各種制度設計。部門業務のタスク(課業)、求められるスキルや知識、期待される成果やコンピテンシー他の多面的な情報に基づく職務記述書作成。人事評価期間の評価プロセスやワークフロー。各種サーベイやアカウントやセキュリティグループ設定他、各種人事制度設計とシステムに必要情報にてタレントマネジメントの全体像の構築を行います。

JOB Scope Modelの人事戦略立案の特徴

職務定義・タスク(課業)・スキル定義では、公的機関及び、JOBScope策定の定義済み大規模データベースを活用。職務価値判定では、経営や組織運営に関わる評価項目からジョブグレード設定。職務等級に対する評価基準設計と賃金テーブルを柔軟に定義出来るだけでなく、職務に対する給与レンジ設定では、統計データ、求人情報の分析データで職務ごとの労働市場価格の確認。昇降給ルール・賞与判定基準の報酬制度設計。承認プロセス、評価フロー、評価者設計他、導入企業様の多様なニーズに基づく人事モデルに対応する人事制度設計と構築が可能です。

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公的データベース × オリジナル職務データ

これまでの日本企業では「どんな仕事をしてほしいのかを明確に示していない事」が課題で有ったと言われます。JOBScopeは、ジョブ型人事の中核となる職務定義・タスク(課業)・スキル定義を各種公的機関策定でのデータベース、JOBScopeが独自に策定でした職務定義データ、及び導入企業様独自の職務内容を柔軟に組み合わせることで、あらゆる業種の職務記述書の定義を行います。さらに、約300件のデフォルトのコンピテンシーや執務態度で職務に求められる考えや行動特性を設定する事で、業績評価だけでなく行動評価の指標として設定します。

 

公的職務データベース

引用される項目

 

定義済みスキル標準 タスク(具体的仕事) 成果責任
iCDiコンピテンシ・ディクショナリ(iCD2022)
O-NET職業情報提供サイト(日本版O-NET)Ver.3.01
知財人材知財人材スキル標準 人材スキル標準Ver.1.0
URAリサーチ・アドミニストレーター(URA)スキル標準 Ver.1
ロボットSIerロボットシステムインテグレータ(ロボットSIer)スキル標準 ×

 

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)のiCD準拠システムです

等級 × 評価 × 報酬の仕組み

JOB Scopeでは、職務等級別に評価基準と賃金表を設定できる組織の規模に応じて柔軟に設定できる仕組みです。加えて、定性的な評価基準で職務価値判定を行う事で、ジョブスコアが自動的に算出され、ジョブスコアに応じた職務等級が設定されます。すなわち、職務等級ごとに評価指標を設定することで、組織の等級に応じた制度設計を実現します。

 

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JOB Scopeでは、職務等級別に評価基準と賃金表を設定できる組織の規模に応じて柔軟に設定できる仕組みです。加えて、定性的な評価基準で職務価値判定を行う事で、ジョブスコアが自動的に算出され、ジョブスコアに応じた職務等級が設定されます。すなわち、職務等級ごとに評価指標を設定することで、組織の等級に応じた制度設計を実現します。

 

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役割等級 vs. 職務等級

JOBScopeの職務等級の基本構造は、縦軸に役割等級(職務等級)。横軸に部門(職務)となります(下図参照)。そして、職務ごとに詳細な職務記述書が作成されます。特徴として、役割等級(職務等級)ごとに評価指標と賃金テーブルが設定されます。職務記述書は、評価シートの基となるため、業績評価項目・行動評価項目ごとに定義されています。さらに、賃金と連動するジョブグレードは職務単位に設定する事ができるため、同じ役割等級であっても、部門の職務によっては賃金グレードを変えることが出来るなどの柔軟な作りとなっています。

 

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職務等級と階層・役職・職務名

職務等級制度においても、能力等級や役割等級と同様に等級定義をしっかりと定義します。加えて、個々の職務に対して仕事内容を詳細に記載するものです。等級ごとに、等級定義や階層・役職と職務を関連付けて設計していきます。職務をベースに、役割・責任・求められる思考、行動特性も定義します。日本企業における職務等級では、組織の骨格、社員の格付けをする等級設定は職務等級においても制度設計時にとても大切なものです。その上で評価の仕組みで一般職階層は能力開発に重点を置く行動評価に重点を。管理職層はマネジメントに重点を置いた業績評価。専門職はタスクやスキルで評価制度を組み立てていく事がポイントです。

 

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